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仕事のヒント

「仕事がうまくいく→給料が上がる」のいくつかのヒント

要約をつくる方法

メモ術・ノート術

 

以前の記事ねぎま式読書ノートで、本の気になったところを抜書きして、それぞれにコメントを付ける方法をご紹介しました。

本日は、本を要約する読書ノートの作り方について。

■要約が下手な理由

本の要約というと、学校で「以下の例文を要約しなさい」というテストや宿題を思い出しますね。イヤな思い出です…

なにしろ、言いたいことはだいたい分かるのですが、適切な言葉で短くすることができない。

 文筆家が書いた文章には無駄な言葉はない。だから省略したら別の意味になる

などと先生からバツを頂戴した時に、親に言い訳したりして…。

問題は、学校教育では、「要約しなさい」という課題はあるものの、どういうプロセスで要約すればいいのかを教えてくれずに、結果だけ、マルとかバツとか付けられて評価されてしまうところですね。「ここが大事なとこだろ」と言われても、どうしてそれが大事だと判断できるのかは教えてくれない…。

自動車にいきなり乗せられて、ちゃんと発進できないと、「お前ダメ」と言われたってうまくなりませんて。

まぁ、能無しのいいわけですが。

■要約のプロセス

で、社会人になってから、いろいろな本を大量に読むようになって、「この本読んだよ」という時に、「○○○という本だった」と人に自慢したくなるわけです。
ところが、要約がヘタなものだから「面白かった」「つまらない」って言語障害がおきるのがちょっと悔しかったので、どうやったら的確に本の要旨が捉えられるのかをいろいろトライアンドエラーしてみました。

現在のやり方はこんなやり方です。

 1.本の目次を全部書き出す
 2.本の目次にそって、それぞれの節(最小単位)のキーポイントだと思う所を書き出す
   特に、筆者が太字にしている部分と、節の表題を直接的に説明している部分は全部書き出す
 3.節ごとに書きだしたキーポイントを短い言葉で言い換えてみる(多少長くなってもOK)
   短くするときには、筆者の使った「名詞」を複数書き出して、それをひとつ、ないし2つくらいの文章でつなげてみるとうまくいくみたいです。
 4.複数の節を合体させてみる(なるべく1つの文章になるように)
 5.合体させた部分のキーポイントを短い言葉で言い換えてみる(多少長くなってもOK)
 6.4から繰り返す

というふうにやると、なんとなく短くなっていきます。

■電子情報が基本

ただ、これをやると、最初はテキストで50〜100kバイトくらいのテキストファイルができます。
これを何度もステップ4,5を繰り返して、10〜30kバイトくらいまで縮めていくので、非常に多くをキー入力しないといけません。

そこで役に立ってくれるのが電子化された本。
画像でも今どきなら OCR しちゃえば、かなりの精度でテキスト化できます。

これをやらないと、1冊を処理するのに恐ろしく時間がかかります。
本当はそのほうが、読み直しにもなるし、記憶にも残りやすいのだと思うのですが、私にはそんな根性はありません。

■ポイントは、「筆者の言いたいこと」

抜き出しをする上でポイントは、自分が大切だと思うかどうかではなく、「筆者が主張している」ことを書き出すことです。それを自分がどう思うかは関係ありません。
どうしても、「重要か否か」ということを考えると、「自分が興味がある事柄」に集中してしまいがちです。一旦自分は忘れましょう。筆者になりきって、筆者の言葉で主張することです。

本によっては、筆者が大事だと思うことは、太字になっている場合があります。
これは、あまり考えずに、太字になっているところの文脈(主張の意味)が分かる程度の範囲を切り出します。

これをやらないと、本の要約ではなく、単なる感想文になっちゃう。

主張や趣旨がブレるんですね。その結果、上記3や5の「短くする」という作業の時に、前後関係がおかしくなります。

この途中経過が、本ブログで時々紹介している書籍の要約部分です(要約するときに、「ですます」調は「である」調に変換してます)。

■繰り返し読み、要約することで記憶にとどめる

他の記事でもご照会しましたが、私達の脳は重要な事しか記憶しません。何が重要かというと、繰り返し認識したことです。
だから、本は1度読むだけではなく、繰り返し読んで、記憶し、それをアウトプット(書き出す)するという作業をすることで、読んだ本が記憶に定着するようになります。

記憶に定着していれば、必要なときに思い出すことができます

いざというときに、本を探している余裕はんてありませんので、記憶だけが頼りなんです。

■趣旨を書き出す

★〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

●超効率仕事術
みなさんも同じような練習をしてみるといいだろう。

本書を読みながら、あなた自身の読書の目的に関連するいくつかの重要なポイントを抜き出してみよう。

具体的な事実を学ぶことや新たな情報源を発見することが目的なら、そうした事実や情報源を書き出してみるといい。趣旨を理解するためなら、それらを短くまとめてみるといい。

ロバート・C・ポーゼン(著) 『ハーバード式「超」効率仕事術
――――――――――――――――――――――――――――★



このヒントは、この本を読んでからやるようになったものです。

本書では本を読む目的として、

 ・新たな情報を発見する
 ・本の趣旨を理解する

という2つの目的をあげていますが、私としては、

 新たな情報(自分に必要なもの)はねぎま読書ノートで実現
 本の趣旨の理解を要約で実現

しているつもりです。



■参考図書 『ハーバード式「超」効率仕事術

どうしたら効率よく仕事ができるのか? 目標の立て方から出張や会議の仕方、キャリアプランニングまで、ハーバード・ビジネススクールの上級講師が「超」効率仕事術の秘訣を具体的かつ実践的に紹介する。

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ハーバード式「超」効率仕事術
著者 :ロバート・C・ポーゼン

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●関連 Web
 マインドマップ的読書感想文
 ストーリー思考のススメ

●本書を引用した記事
 仕事が断れないときにするべきこと
 タスクには結果を書く
 要約をつくる方法
 3段階法でアウトラインを作ると提案に芯ができる

●このテーマの関連図書


ハーバードの人生を変える授業

外資系コンサルが教える読書を仕事につなげる技術

ハーバードの自分を知る技術悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ

速さは全てを解決する---『
ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』の仕事術

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