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仕事のヒント

「仕事がうまくいく→給料が上がる」のいくつかのヒント

面接質問:STARで聞く

面接技術

 


本日は、私が中途採用や昇進面接などで使うアンチョコを公開します。
過去の記事で、質問とその答えをセットにして少しづつ触れてきたのですが、本日は質問だけに絞って、ご紹介します。

もし面接を控えている人は、この質問に対してどのように答えるのかを考えてみてください。
私の考える「良い答え」と言うのは、過去の記事でも触れましたし、今後もちょっとづつ触れていこうと思います。

本日はその総集編(終わってませんが…)ということで。

■STARフレームワーク


この名称は人事担当者から聞いたのですが、

 S: Situation :状況
 T: Task   :課題
 A: Action  :行動
 R: Result  :結果

を順番に聞いていく方法です。
コンサルタントの考えつきそうなネーミングだ…。

■Situation :状況


その出来事があった時の状況のことで、例えば、応募者が持っていた権限、予算、上司のサポート、前任者からの引継ぎ内容、チーム体制、競合関係、ステークホルダー、責任と権限などが当たります。

 質問例
 ・どのような状況でしたか?
 ・どのようなチーム体制でしたか?
 ・その中であなたご自身はどんな立場でしたか?
 ・上司や同僚からはどのような指示やサポートがあったのですか?
 ・○○さんはどのような責任と権限を持っていたのですか?
 ・○○さんとチームメンバーの年齢構成を教えて下さい?

 

 

■Task:課題


業務目標や問題点など、自分が行ったり解決したりしなくてはならないことや、組織が直面していた課題です。
例えば、トラブル対応や上司から指示された目標などです。
注意したいのは、「問題」と「課題」は別物だということです。

 質問例
 ・どのような問題が発生したのですか?
 ・それは誰が、どの様なきっかけで発見しましたか?
 ・解決に向けどのような課題がありましたか?
 ・○○の件について聞かせてください?
 ・問題発生の原因は何だと考えていましたか?
 ・いつまでに解決する必要があったのですか?
 ・課題はどの範囲で共有されていましたか?
 ・○○さんご自身が解決しなくてはならないのはどの範囲だったのですか?
 ・関係者間で問題や課題をどのように共有しましたか?


■Action:行動


実際に何を考え、何をしたのかです。状況や課題をもとに、どう考え、優先順位をつけ、何を目標とし、どのような計画を立て、どう実行したかということです。経緯を具体的に知るために、時系列に何を考え、何をしたのかを詳細に聞いていきます。その場の情景を思い浮かべられるくらい聞くことが大切です。
多くの場合は、途中から説明することはありませんので、課題の対応開始時期の事になります。

 質問例
 ・まず最初に何をしたのですか? その次に何をしたのですか?
 ・具体的にどのような方法でチームメンバーの選定をしましたか?
 ・どのような計画を立てましたか?
 ・課題や解決策をどのように共有したのですか?
 ・周囲の組織や人をどのように巻き込んでいったのですか?
 ・○○さんご自身の行動を順番に話してもらえますか?
 ・反対意見はありませんでしたか?
 ・課題の解決に大きく貢献したのはどのような出来事でしたか?
 ・一番難しかったのはどのようなことでしたか?


■Result:結果


行動の結果がどうであったか、課題や計画に対してどうだったのか、状況はどう変わったのか、どう感じたのかなどです。

 質問例
 ・計画はどの程度、予定通りに進みましたか?
 ・課題はどの程度解決できたのですか?
 ・上司や部下にどのように結果を報告しましたか?
 ・点数をつければ何点ですか?
 ・その成果を数字で説明してください

 

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